創造主なる神に愛されている
その神を愛し、隣人を大切にする

　毎朝の礼拝で聖書の言葉を聴き、讃美歌を歌い、祈ります。礼拝は、言うなれば神の言葉に思いをめぐらす頭の体操のような時間です。その礼拝をもって、本学院での毎日の学びが始まります。週に１時間は聖書を学ぶ時間があります。聖書には目からうろこが落ちるような物語が描かれています。事実「目からうろこ」は聖書にある表現です。それらの物語を通して、神がいかにこの地球環境も人も愛し、罪深い人類をあきらめないでおられるか（キリストの恵み）に気づかされ、神に感謝し、喜んで隣人に奉仕する人格教育が行われます。　このような礼拝を守る態度と聖書に親しむ習慣は、世界にどのような変革が起きようが、あるいは一人一人の人生にどのような岐路を迎えても、神の愛とキリストの恵みを土台として真理を探求しつづける者へと導かれると信じています。

九州ルーテル学院
インターナショナルスクール小学部　チャプレン
安達　均